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アニメ×伝統工芸!? 地方伝統産業を盛り上げる新しい取り組み 

アニメと伝統工芸品。一見、関係性が薄いこの2つを合体させて、新たな魅力を開発する取り組みがあります。伝統工芸の売り行き減少と後継者問題に着目し、インターネットを駆使して、アニメで伝統工芸を残す。その一例として株式会社 稲ノ部のクリエイティブな取り組みについて見ていきましょう。
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2016年3月11日更新 / DIY-navi編集部

伝統工芸、産業は右肩下がり・・・

伝統工芸品は、海外からの安価でスタイリッシュな輸入品や、生活スタイルの変化により、産業自体が1980年をピークに右肩下がりの推移を辿っています。1980年に5万社ちかくあった企業は2005年には半数以上がなくなりました。従業者数に関しては、ピーク時の1986年の304,772人に対し、約3分の1にまで減少している事態です。
現在ではインターネットで物の売買をするのは当たり前の時代ですが、伝統工芸に携わる職人の方はマーケティングのプロではありません。このように悩みを抱えた伝統工芸品産業に何とか光を見出せないか、と考えだされたのがネットショップ「銘品零号(meihin-zerogo)」です。

九谷焼×パワーパフガールズ

工芸品をただそのまま売るのではなく、そこに「ある」付加価値を付け加えてオンライン上で売りました。そのあるモノとは、「アニメ」。そう、現在ヨーロッパとアジアを中心に海外でも人気のアニメを、伝統工芸品と組み合わせたのです。例えば石川県の九谷焼にパワーパフガールズのキャラクターの絵柄をつけた九谷焼や、富山の高岡漆器のiPhoneケースなど。
まずアニメを研究し、ファンの動向に目を光らせ、「これは伝統工芸で表現できる」と思った作品をすぐに作ってみる実践的な取り組みが功を制しています。

「メイド・イン・ジャパン」の強みを活かす

日本の製品は質がいい、と海外にはもともと人気です。「メイド・イン・ジャパン」としての強みを活かし、海外のみならず、日本の若者も視野に入れ、株式会社稲ノ部は品物作りの開発をされています。

伝統工芸品をただそのまま使うのではなく、アニメと組み合わせることによって、オリジナルな商品になると同時に、「メイド・イン・ジャパン」を応援することにもなります。これは単なるアニメグッズを超えた、もはや芸術品と呼べるものでしょう。銘品で地域発展、社会貢献、そして日本独自の価値創造を担うアニメ×伝統工芸品、まずは一つ手にいれてみてはいかがでしょうか。



参考サイト
銘品零号
まちづくりGIFT、日本が誇る伝統芸能&アニメ、で世界に挑戦
ニッポンのワザ.com、伝統工芸の現状

photo:銘品零号
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