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DIY初心者必見! 2×材(ツーバイ材)の基礎知識

木工に欠かせない2×材(ツーバイ材)。DIYファンにはおなじみの言葉ですが、実は「ツーバイって何?」と思っている人も少なくないのでは? 今回ご紹介するのは、そんな方必見の「2×材の基礎知識」です。
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2016年3月3日更新 / DIY-navi編集部

サイズが規格化された2×材

アメリカで生まれた2×4工法(ツーバイフォー工法)という建築方法で使われる木材が、「2×材(ツーバイ材)」です。
木口の厚さが2インチであることから、このように呼ばれています。(1インチ=2.54cm)
そして、木口の幅が4インチのものが「2×4材」、6インチのものが「2×6材」…というように、幅によって呼び名が変わっていきます。木材を乾燥させる段階でサイズが小さくなるので、実寸は2×4材で、厚さ1.5インチ、幅3.5インチ程度になります。

住宅建設にもDIYにも

2×4工法の日本における正式名法は「枠組壁工法」で、建物の骨組みを構成する部材のうち、2×4材を多用します。使用する木材の規格が統一されているため、工程が明確であるなど多くのメリットがあり、世界で広く取り入れられている工法です。

また、2×材は規格化され、大量生産できるので、コストが安く済むという利点があり、現在DIYにも広く使われています。ホームセンターなどで気軽に入手できる身近な材料として、多くの人に親しまれています。

2インチごとにサイズ設定

2×材は、木口の厚みが全て2インチで、幅が2インチずつ大きくなる規格品となっています。一般に、木口の幅が2インチの2×2材から10インチの2×10材まであります。

その他木工でよく使われる規格に、1×材というものがあります。これは木口の厚みが1インチで、幅が4インチのものから10インチくらいのものまであります。

DIYでよく使われる規格は、このうち1×4材、2×4材、2×6材などです。先ほど触れたように、木の乾燥による縮みで実寸は小さくなります。1インチが約2.54cmなので、それぞれ次のようなサイズで流通しています。

1×4材: 1.9cm × 8.9cm
2×4材: 3.8cm × 8.9cm
2×6材: 3.8cm × 14.0cm

長さは6フィート(約183.0cm)のものが一般によく流通しています。他の長さの規格もありますが、フィート表示の場合、1フィート=30.48cmで計算して長さの検討をつけましょう。

1×4材は、フェンスの横貼り用の板などに、2×4材はウッドデッキの床材などによく使われます。

マツやモミなど加工しやすい常緑針葉樹が中心

2×材の木材の種類は、SPF材、ホワイトウッド、レッドシダーなどが一般的です。

「SPF」は、スプルース(Spruse: 米トウヒ)、パイン(Pine: マツ類)、ファー(Fir: モミ類)などの常緑針葉樹の頭文字をとってつけられた名称です。店頭に並ぶ「SPF」材がこのうちのどの樹種になるかは、流通具合で変わってきます。やわらかく加工しやすいのが特徴。
耐水性が低いので、屋外で使用する場合は防腐剤入りのものを用いるとよいでしょう。防腐剤は木の内部まで完全には浸透していないので、木工で木を切断した場合には、切断面にも防虫・防腐効果のある塗料を塗る必要があります。

「ホワイトウッド」は、SPFより節の小さいのが特徴。樹種は、「欧州トウヒ」や「欧州スプルース」などの白木針葉樹です。

レッドシダーは「米スギ」と呼ばれるヒノキの仲間。
茶色っぽく節が少ないのが特徴。やわらかく加工しやすいのですが、他の樹種に比べ腐りにくいというのがポイント。ただし、価格は高めになります。

このような木材のそれぞれの特徴やサイズを見比べて、作ろうとしている作品に適した材料を選び、充実したツーバイDIYを実現させたいですね。



Photo:somjuan
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