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デザイン家具をDIYで! オープンソース・ファニチャーのすすめ

「オープンソース・ファニチャー・デザイン」をご存知ですか?
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2016年2月5日更新 / DIY-navi編集部

オープンデザインとはウェブ上で「ユーザーが自分のモデルを作れるように、自由に設計図をシェアすること」です。また、そのデジタルデザインを基にして、まったく新しいデザインの家具を作り出すこともできます。今後さらに世界に広がるであろう、新しい試みをご紹介します。

オープンソースのはじまり

そもそも、オープンソースという考え方は、ソフトウェアの業界から始まりました。ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネット上で無料に公開して、だれもがそれを使い、改良を行えるようにしたことが始まりです。

1991年にフィンランドの学生が開発したLinuxのソースコードを無償公開したのが、最初と言われています。

どんな家具が作れるのか、デザインは?

ウェブ上で公開されている主な家具の設計図は、椅子、テーブル、本棚などがあります。

機能性に優れているのはもちろん、ほとんどの家具のデザイン性がとても高いことに驚かされるでしょう。そして、なによりも誰にでも分かりやすい設計図を簡単にダウンロードできるのが魅力です。

どんなサイトがあるのか見てみよう

例えば、スケッチチェアという(http://www.sketchchair.cc),オープンソース・ファニチャーのサイトをご紹介します。曲線美を生かした、シンプルでありながらもデザイン性の高い椅子の設計図がダウンロードできます。

興味深いのは、この基本的な設計図を基に、自分オリジナルの椅子を作ったり、クリエイティブなセンスを生かした新しい椅子ができた場合、それをウェブ上にアップロードし、さらにそれを他の人と共有することが出来ます。
デザインライブラリーというページを見ると、同じ設計図から作ったとは思えないような、数々の名作椅子がずらりと並んでいます。

こういったサイト上では、フォーラムなどと呼ばれるページがあり、新しいデザインの提案、システムバグ、設計図上のフィードバックなどを、ユーザー同士で共有できます。これは、設計者とって大変有益で、さらに良い製品を作り出す上で欠かせない相互協力の場所になっています。

テクノロジーを融合した、今後の新しい取り組み

このオープンソース・ファニチャーの方法は、今後3Dプリンターの小型化、一般家庭への普及により、さらに進歩を遂げるでしょう。
新しい試みとしては、「住宅のオープンソース化」です。これは、すでに日本でも建築家の秋山東一氏による「Be-h@us」という住宅システムプロジェクトにも見られます。
ネット上に部材のマニュアル、設計図を公開して、自分で建てることも出来ます。

今後は、テクノロジーの発展により「モノづくり」の環境やシステムが変わっていくことでしょう。新しい発想を取り入れながら、さらに自分らしい家具や家づくりに出会えるチャンスが増えることが期待されています。



参考:
誰でも自分で家具を製作できるようになる「家具のオープンソース化」とは
SketchChair
住宅をオープンソース化する試み

Photo: Maciej Wojnicki
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