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ジャパニーズ・モダンなデザインで『ポール・スミス』の心を掴んだ伝統工芸、岐阜のカラー枡

穀物や酒、芋や果実などの食糧を計る道具として、日本で古くから使われてきた枡。現在では日本酒の杯として、あるいは縁起物として行事で使用されることはあっても、日常的な計量器としての使用される場面は少なくなっています。そんな中、岐阜県大垣市の特産の枡が、成功例としてその名を世界に発信しています。
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2016年1月23日更新 / DIY-navi編集部

伝統的な檜の枡に、現代的なデザインを施した「Color Masu(カラー枡)」が、イギリス発祥の高級装飾ブランド『ポール・スミス』のニューヨーク店から受注したのです。どのようにして、日本の伝統的な計量器の枡が、世界的に有名なブランド店で注目されるようになったのでしょうか。

ニューヨーク切符への道のり

大橋量器が昨年のニューヨーク国際ギフトフェアに出展し、『ポール・スミス』から受注した「Color Masu(カラー枡)」は、ニューヨークの店舗で1個50ドルという、枡としては破格の値段で販売されています。一般的に考えられている四角い木の枡ではなく、赤や黄、緑などカラフルでシャープなデザインが施されていることが、付加価値のポイントです。大橋量器は「Color Masu」の他にも、枡の制作技術を活かした家具や小物、フラワーと枡を掛け合わせた「プリザーブドフラワー枡」、バスソルトと枡の素材であるヒノキの香りと効能を合わせた「Math Salt(マスソルト)」など、ユニークな商品を多く取り揃えています。

計量器としての用途を一端脇に置いたことで、デコレーションオブジェや小物入れなどのオシャレ雑貨として枡は転身し、日本だけでなく海外にも居場所を見つけたのです。

既成概念をとり払えば、伝統工芸品は日常雑貨に

枡というと、お酒の器、計量器といったイメージが先行しますが、大橋量器の事例に見てきましたように、現代的なデザインと掛け合わせるだけで、オシャレな雑貨や家具に変身します。視点を少し変えるだけで驚くほど斬新でかっこよく進化する伝統工芸品。現代的感性を反映したジャパニーズモダンなデザインで、新たな用途を発見することができれば、古いものでも普段の生活にフィットさせられます。まずは、秋の夜長に「Math Salt」で心を癒してみてはいかがでしょうか。
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