気軽に、手軽に、もっと素敵に。

気軽に、手軽に、もっと素敵に。

庭がないなら、壁に植えちゃおう! 世界のユニーク壁面緑化

ビルの壁に植物を垂直方向に植え込む「壁面緑化」は、土地の少ない都市に植物を取り入れる有効な方法です。「壁面緑化」は、屋上緑化や草屋根などと共にヒートアイランド対策として効果が知られていますが、それ以外にも使い道があり、デザインも多様です。今回は、そんな国内外の「壁面緑化」をご紹介していきます。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  

2016年1月14日更新 / DIY-navi編集部

パリのまち角に垂直な庭!?

まずは、2013年9月のパリ・デザインウィークにできたもの。
歴史的な地区にある集合住宅の壁面250㎡に、237種もの植物を植栽しています。デザイナーのパトリック・ブランは『The Vertical Garden』(『垂直な庭園』:筆者訳)といの著者で、これまでにも壁面緑化のデザインを数多く披露してきました。この垂直な庭園は、室内外の温度調整をしたり、スモッグを吸収して酸素を作ったりという環境対策としてだけではなく、公共の場として人々の目を楽しませています。

ロンドンの街を洪水から守る壁面緑化

次は、ロンドンのルーベンス・アット・ザ・パレス・ホテルの壁面緑化です。
高さ21m、面積350㎡の壁に16トンの土を用い、植え込んだ植物はなんと1万株。ロンドンのような大都市では、道路がすき間なく舗装されているため、大雨が降ったとき、水が一気に下水道に流れ込むので洪水の原因となります。そうした都市災害を防ぐため、雨を一時的に吸収し、下水道への流量をなだらかにするため、建物の壁を貯水タンクとして機能します。

軒先が涼しくなる緑のカーテン

最後は日本の施工例です。
こちらは海外サイトで紹介されていた、熊木英雄建築事務所デザインの緑のカーテン。つる性の植物を、網目状の資材で垂直方向に導いています。内側のテラスの温度を10度以上も下げ、ヒートアイランド対策として有効です。また、視覚を遮ってプライバシーを守るだけでなく、家の内側からも窓一面の緑が楽しめます。

つる植物を使って、おうちで簡単に壁面緑化

ビルなどの壁面を緑化する場合は、大規模な構造が必要になりますが、つる植物を使うと、家庭でも手軽に壁面緑化をすることができます。つるバラを外壁に這わせても素敵ですし、ガーデンフェンスやパーゴラにハンギングバスケットを掛け、成長の早い西洋朝顔やゴーヤなどのつる植物を植えれば、小さな壁面緑化が完成! 庭がなくっても緑を身近に楽しめますね。
この記事が役立ったら
「いいね!」しませんか♡

スポンサードリンク

Twitterですぐに情報を受け取る
Google+で情報を受け取る Google+
ログイン・無料会員登録